特集

大学受験と英語多読――英語に対する抵抗感がなくなりました

小学生のころから本が好きだった

古川:2人は、中学2年から多読を始めたんですよね。

後藤:はい、たまたまSEGのダイレクトメールを見たのがきっかけです。もともと塾に通うつもりはなかったんですけど、「多読」って書いてあるのを見て。本が好きだったので、興味を持ちました。まず、春期講習を受けた僕が気に入って、中学で同じクラスにいた河合を誘ったんです。

河合:僕は4月から入りました。

後藤:当時は、生徒も3人だけで、アットホームな感じでしたね。

古川:河合君は、誘われてどう思った?

河合:面白そうだな、と。やっぱり、僕も本を読むのが好きだったので。「多読」っていうと、「英語学習」と「本を読む」という2つの要素があると思うんですけど、「本を読む」ほうに惹かれて、ちょっとやってみようかな、という感じでした。宿題が多くてガリガリ勉強する塾には抵抗があったんですけど、本を読むなら、むしろ楽しそうだな、と。

古川:2人とも、小学生のときには、英語は勉強したことがなかったのかな?

後藤:全然していなかったです。

古川:何も?

後藤:何も。

河合:僕も、まったくやっていませんでした。

古川:小学校は、普通の公立の小学校ですよね? 月に一度、ネイティブ・スピーカーが学校に来るとか?

後藤:なかったですね。年に一度、外国人との交流会はありましたけど。英語の授業ではなかったです。

古川:君たちが小学生だったころ(8年前)は、そんなものだったのかもしれないですね。

後藤:小学校でローマ字は習ったので、一応、アルファベットは知っていましたが、それだけです。中学でクラスのみんなと一緒に英語を学び始めたので、取り立てて英語がキライだったとか、苦手だったとかいうわけではありませんでした。学校のほうは普通の勉強という感じでしたね。小学生のころから本が好きで、日本語の本は結構読んでいたので、せっかく英語を習うんだったら、英語の本も読めたら楽しいかな、と思って、SEGに通おうと思ったんです。

古川:最初に読んだのは、ORT*だったよね? 確か。

後藤:はい。そのあと、Curious George を読みました。小さいときに日本語で読んだことのあった本で、初めて出会った本なんです。

古川:読んで、意味がわかった?

後藤:わからない単語があっても、絵もあるし、昔、読んだこともあったので。中2で読むのは難しかったですけど、背伸びして読みました。

河合:僕はOBW**とか。多読を始めてから、OBW1が読めるようになるまで1年ちょっとかかった気がするんですが、このあたりの本は、たたみかけるようなストーリー展開で、普通に日本の本を読むのと変わらないような読後感、充実感がありました。White Death を初めて読んだときは、こんなストーリーが、このレベルの英語力で読めるんだ、とそれなりに感動した覚えがありますね。本で使われている英語がやさしいからだとは思いますが、日本語で読んでいる感覚で読めるようになってきました。

* Oxford Reading Tree の略。オックスフォード大学出版局から発行されている子ども向けの絵本シリーズ。
** Oxford Bookworms の略。オックスフォード大学出版局から発行されている、英語学習者向けのリーダー、Graded Readers のシリーズ。


OBW
OBW

特集トップへ  

1 | 2 | 3 | 4 >>