<中・日バイリンガル>
中国語短編小説 「太っちょ太太(タイタイ)の冒険」 第九章 配信開始!

「太っちょ太太(タイタイ)の冒険」(王郁良 著)を数回に分けて連載します。現代中国語の小説を中・日両方で読めるので、中国語学習者の方には学習教材としてもおすすめです。ぜひチャレンジしてみてください。(PDFファイルですので、お読みになるにはAdobe Acrobatic Readerが必要です)

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 第一章   中国語版  日本語版
 第二章   中国語版  日本語版
 第三章   中国語版  日本語版
 第四章   中国語版  日本語版
 第五章   中国語版  日本語版
 第六章   中国語版  日本語版
 第七章   中国語版  日本語版
 第八章   中国語版  日本語版
 第九章   中国語版  日本語版

「太っちょ太太の冒険」 あらすじ
若いときにはすらりとして大きな目をしていた愛蓮。彼女は農村出身の李思財と出会い、質素ながらも幸せな結婚生活を始める。80年代に入り、改革開放路線を進む中国では、李思財も工場の経営を任せられるなど生活は次第に豊かになり始めた。愛蓮は幸せ太り、李思財も毎晩の残業続きなど、二人が若い頃は考えられなかったほど、生活に大きな変化がもたらされたのである。
この物語は、1950年代の大躍進、それに続く多数の死者を出した自然大災害、さらに60〜70年代の文化大革命と、苦難の時代を過ごした“老百姓”(ラオバイシン・・・中国語で庶民の意味)の改革開放後の生活を絶妙に描く。病院で入院中に事件が起きたり、愛犬を警察に取り上げられそうになったり、次々と珍騒動に巻き込まれる愛蓮はその時代を過ごした一人の典型的な太太(タイタイ・・・中国語で奥様の意味)である。彼女の巻き起こす日常をユーモラスに、そして暖かく描く連作の短編小説である。

作者のプロフィール
王 郁良(おう いくりょう)
1927年中国山東省生まれ。1940年、大阪北幇公所附設振華小学校卒業。1944年、大阪市立住吉商業学校卒業。1947年、山口高等商業学校卒業。1950年、京都大学を卒業後帰国。天津市人民政府、河北省人民政府、中国国際旅行社総社に勤務した後、1975年より1991年に退職するまで商務印書館に勤務。編集者および執筆者として多くの辞書を世に送り出す。『日中辞典』(小学館)中国側編集委員。

イラストレーターのプロフィール
張恢(ちょうかい)
1978年、上海美術学校を卒業後、書籍の装丁、イラストの仕事に従事。1987年に来日し多摩美術大学で学んだ後、日本のデザイン事務所でデザイナーとして活躍。2001年に上海に戻り、イラストレーターとして活動を始める。上海美術家協会会員。水墨美人画を得意とし、中国の伝統画と現代アートの融合・発展をめざしている。『いっそイラスト・チャイナ単語帳』(小学館)著者。

 
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