監修:服部幸應
著者:永井一彦/鈴木喜久恵
四六判/298頁(カラー口絵8頁)
定価 3,150円 (本体 3,000円)
発売日 2004年10月5日
ISBN4-09-510161-X
21世紀はグローバルな「食」の時代。和食のみならず、欧米あるいはアジアの料理や食材もふんだんに食卓に上ります。その「食」のことばを楽しく知り、伝え合うことができたらという願いから編集されたのが、この和英辞典です。和洋の料理、食材、調味料、調理法、調理器具などに関することばを集め、英語と簡潔な解説と用例を付しました。さらに、実用性や時代の流行を考え合わせて、基本的な語にフランス語・イタリア語・中国語を添えました。見て楽しめるように、口絵にも本文中にも写真をたくさん入れています。
例えば、「あなご」の項目を見てみましょう。英語ではconger eel、フランスではcongre(コングル)、イタリアではgrongo(グロンゴ)です。同じものを似たようなことばで英米とフランスとイタリアでは食しているのですね。ちょっと楽しいと思いませんか。洋風では、蒸し煮やブイヤベースや、テリーヌなどにして食べるようです。誰でも一度はどこかで聞いたことのある「のれそれ」とは、この稚魚のことだということも分かります。さらに、「穴子鮨」「穴子丼」「穴子蒲焼」を英語で何と言うか、【熟語】の欄で展開してあります。その他、「さしみ」「すし」「すきやき」など代表的な日本の食には【英文解説】の欄も設けました。外国人にまるごと読んであげてください。また、よく使う実用的な用例も約1,500入っています。さあ、「食」ことばを発信してみましょう。
| 加藤千洋の中国食紀行 |